チキンアンドカルペディエム再び

気持ちや出来事をつらつら書きます。あるがままの。

「ムカつく!」と、幻聴のお達し。あるがが眠るころ。

2023年9月21日(木)

今日は出掛ける日だった。あまり天気が良くなくて、行くことは中止になった。がままは、少しだけ今日行かないで済んだ、と自分を甘やかしていた。

それは○にも言えることで。○の外出にも、天気が悪いから、と言っては自分が調子が悪いだけなのにと理由付けしていて、少しがままに似てるなと思った。

それよりも。今は幻聴に悩まされてる。幻聴には、音楽の幻聴と、誰かの声の幻聴と、私の声の3種類があって。今は音楽の幻聴と、誰かの声の幻聴が混ざってる感じだけど。

音楽の幻聴では、安室奈美恵さんのユアマイサンシャインと言う曲が流ていて。それを盗み聞きしているがままの妄想上の人物ががままのことを怒っている。ムカつくんだってさ。その人は昔存在してた人間で、がままのことをよく虐めていた。

歯を磨いているときに「イカついてきた。」と言ってがままを傷付けていて。がままは何をそんなに悪いことをしたかなと沢山考えたけど、あるがが言うには、病院の集団生活のことを考えるなら、和を乱すようなことをする、そっちが悪い。と言う。確かにそうだ。がままが、礼儀を守ってなかったとして、そのような暴言を吐くことはない。

その人は色が白くて、太っていた。眉毛は細く、本人曰くアムラーに憧れていたらしい。だから、自分が色が白いことをコンプレックスに思っていた。肌を茶色くしようかなと言っていた。

がままが安室奈美恵さんの曲が流れたのは本当に偶然だけど、それをその人物は良しとしない。安室奈美恵さんのことを話題に出すことで、自分をバカにされたと思い込んでいるらしい。がままはそういうつもりはないけど。

だから聴こえる。「ムカつく!」と。それを聴いて、がままは悲しくなってくる。嫌いな人に嫌われたって別に構わないとはいえ、そうやって「ムカつく!」と言われると悲しい、辛い、苦しい。そしてそれを「ざまあ味噌漬けけつの穴!」と言って見下され、更にしょぼんとすると、今度は、「ロボット!ロボコップ!」と、バカにされる。

踏んだり蹴ったりだ。この時点でとても辛い。心を殴られた感じだ。ネチョネチョ辛さを感じる。虐められているのだ。だから、それまで嬉しかった、絵が採用されたこととかも、全部、マイナス方面に片寄り、悲しみが覆う。そして、それを「ざまあ味噌漬けけつの穴!」と更に痛めつけられる。

あるがが寝ているからこそできる虐め方だ。あるがにそれを言えばあるがはいつも、がままを味方してくれるからだ。それでがままは強くなれる。ただ、今は寝てるから起こしたくないのだ。そうすると、今度は、「どうする~?」と、仲間を集めて話し合うように表現し始める。この言葉、がままがひとりぼっちだったことのトラウマを思い出させる。

とても地獄だ。こんなことはしょっちゅうだけど、いつも新しい幻聴に振り回されこんなに辛いことはない。あるがだったら○んでる、とあるがは言う。お互い辛いから何となしに辛さのことはわかるのだが。弱いという価値観を持ち合わせられて恵まれてる。

幻聴は、本当に苦しいのだ。まだ、○のうとか思わないだけ良い。酷いときはよく、○○未遂をしていた。それも、昨日のことのように覚えている。忘れることはない。傷だらけ、がままは。

安室奈美恵さんのことについては、当時、高校生に、ミニスカートを履いて外に出かけたときに、「汚えなぁ!」と虐められたことがある。縦に身体を割かれたような胸の痛み。ショックで帰ってきた、何も買わずに。それからだ、若い人が怖くなったのは。

今も若い人は苦手だ。がままのことをバカにしてるのでは?と、トラウマから察してしまう。皆がみんなそうではないのに。がままは、お年寄りや、小さい子とかの方が関わりやすい。その方たちはトラウマに入らないからだ。

今もこんなことを書いて、あるがが読んだらきっとがっかりしてしまうだろうとは思うけど、書くしかなかった。その幻聴とやらに頭がキレたのだろう。妄想はがままを一つやってやったとばかりに思ってる。でもこれも、がままのただの被害妄想。

妄想と言う言葉を、想像として扱っている、健常者は羨ましいなと思う。本当の妄想を知らないんだと。全部ただの音、そう思わなければ辛すぎる。でも、そうは思えないのだ。こんな時は鼻水一つ、ティッシュを使って咬めない。手で擦ってなんとかする。

弱いがままにはこれしかできない。薬が足りないのかな?沢山飲んでも効かないしね、我慢するしかないな。あるがから、読んでもらおう、コメントもらおう。こんな時いつも助けてくれるから、とても有り難い。

がままの湿っぽい話を読んでくださりありがとうございました。今回はりぼん2015年2月号の付録を貼り付けておきます。手帳だったかな?紫の。まだ取ってある、個人情報が書いてあったから。日付のところに、マンガを描いたっけね。懐かしいや。またいつか読めたら良いな。

いつか、また微笑むことができたら良い。それを目標にいつも生きてるから。

がままより。